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いしだあらた

毎週日曜 午後12時30分 更新 年度内はとりあえずそれで頑張ります

ライブ感想(THE NOVEMBERS)/感想(ONE OK ROCK・dip)/視聴アニメ(ふたりソロキャンプ・グノーシア・とんでもスキルで異世界放浪メシ・俺は全てを【パリィ】する)

 師走です。
転居で八倒でしたが、ようやく落ち着きました。
この数日間なにやっていたんだ?って話ですが、インスタグラムのストーリーズでコソコソ進捗や現況を発信しつつ、また色々と贅沢な悩みだったり、楽しみだったりを抱え込んでおります。
これまで週間更新としていましたが、来年度からは月イチの月刊連載になるかと思います。やはり学生時代とは違って、社会人となると難しいものは難しかった。悔しいが認めるしかあるまい。
 では、ここ連日での出来事を。

◆11月20日「THE NOVEMBERS 20周年 Your November」



 俺の偉大なるロックスター、THE NOVEMBERSの結成20周年を記念したライブ公演が、渋谷公会堂にて行われました。わざわざ有給を使わなくても公演前に会場へアクセスできるようになったので、仕事終わりの酒盛り的なノリで渋谷へ。やっぱり人が多すぎて、都内はあまり好きになれない(元都民の帰化型埼玉県民)。チケットを提示してチラシとパンフレットを貰い、20周年ライブに向けての各メンバーのインタビューを読みながら開演待ち。実に3年ぶりのノベンバでしたが、座席は1階席の真ん中というベストポジションということもあり、すでに期待値爆上がり。セットリストとともに思ったことをメモ書き。
01.Hallelujah
 目の前に薄いカーテン。ぼんやりとシルエットが映る中で開演。雲一つない橙色の景色と、力強いエネルギーを感じる。
02.GIFT
 カーテンがクロスしながら開き、スモークが雲みたいに観客席へ駆け巡る。冬の乾いた青空を仰ぎながら聴いている曲で、とてもお気に入りです。聴けて良かった。
03.美しい火
 これもお気に入りです。約束ばかりに囚われて自由の利かない生活から解放してくれるよう。
04.Morning Sun
 ライブで聴くのは初。近年の曲は拳を上げたりする人が多く、この楽曲もライブ化けするとここまでエネルギーに満ちたものになるのだなと、圧巻。
05.Rainbow
 きました。第一幕のエンディング。終わりの先に新たな始まりを予感させる前半戦の締めくくり。最後の爆音はやはり気持ちがよくて最高。
06.アマレット
 イントロのドラムソロで「もれはもしや"心ひとつ持ちきれないまま"…!?」と思っていたら、アマレットだった。ここで予想外に炎の演出(かがり火)があるとは思わず、ちょっと思考回路が止まった。照明の演出が良き。
07.Misstopia
 最初のころはパッとしなかったけど、今では歌詞が好きで、カラオケでもよく歌わせてもらってるミストピア。無意識でもイントロで「次ミストピアだ!!」って気づくと胸がアツくなりました。
08.Angels
 ノベンバはイントロで引き込むのが上手すぎる。オープニングでもなければ、エンディングでもない、通過点のタイミングでこの曲が来るとは思わず。やっぱりベースのウネリや間奏がカッコよくて好きだ。
09.dysphoria
 待ちくたびれた!今回の数少ない暴力枠。ケンゴマツモトとこばさんのギターソロバトル、ありがてぇ。Misstopiaのアルバムを持ってなかった頃にYouTubeで見つけた曲だけど、曲も歌詞も歪んでてお気に入り。ヘドバンできる。
10.Hamletmachine
 At The Begining より。「花束を抱えて~」からの解放される瞬間で腕が上がる。これもライブ化け。
11.再生の朝
 セルフライナーノーツかなにかで見かけたんですが、この曲はこばさんの言う通り、力強さがある。夜明け前は一番暗いと言いますが、それが徐々に太陽のまばゆい光を伴いながら新しい今日を迎えられる。とてもシンプルな構成ながらも自分の中ではかなりの名曲です。
12.Ghost Rider(Suicide Cover)
 いきなり夜になった。こばさんが煽り始める。会場のテンションもアガる。前のめりなリズム(マイナステンポ的な)なのに、それでもバランスを保つリズム。
13.楽園~KANEDA
 ふたたび炎の演出。渋谷公会堂がアフリカのジャングルに早変わり。なにを食べたらこんなイントロを思いつくんだろうって、いつも不思議に思う。「ジャガジャガジャガジャガ」「ドンツクドンツクドンツク……」自分が知らないだけで、こいういうリズムの楽曲にもジャンルはあるんだろうけど(レゲエなのかな?)、結構不思議な感じ。そして楽園が終わると次は芸能山城組カヴァーのKANEDA。やはりやってくれた。この一曲を20周年に持ってくるってことは、やはり彼らにとって重要なポイントなんだなって。とても楽しかった。踊れる。
14.New York
 ノベンバで数少ないダンスナンバー。ハンドマイクに抵抗があったというこばさん、身振り手振りの動きがすごい好きなタイプなので、3年ぶりに見れてよかった。
15.BOY
 リリースツアーは諸事情で不参加だったので、聴けたのが嬉しい。暴威。どことなく感じるエスニックな雰囲気。なぜだろう。アルバム手渡し、またやってくれないのかなぁ。
16.今日も生きたね
 やはり、これが暴れ続けた末のしめくくり。何十回と聴いたアンセム。ボロクソに汚れている身だけど、まだこの曲を聴くのを許されているのは幸か不幸か。今日も俺は生きたんだな。
 メンバーはスーツ姿で白黒がパキッと決まっていたので、無駄に飾らず、シンプルに、それでいて柔軟に。そんなひとつの「ある完成系」を目撃した公演でした。「今日も生きたね」が終わったところで、こばさんがメンバーに耳元でなにかを伝えている。
小林「最後にいちばん大きい音を出します」と宣言して、アンコールの幕間を設けず、そのまま次のラストへ。
en.いこうよ
 俺の中での「ラストの一曲」で「デカい音」と言われれば、思いつくのは「黒い虹」か「いこうよ」の二択。今回は、一生に一度の20周年記念ライブということで、メンバーは「いこうよ」をチョイス。とはいえ、どちらに転んでもおいしいことの変わりはないわけですが、独り身になってもなお、彼らはそこで音を鳴らし続け、力強く「俺たちと一緒にいこうよ」と導いてくれることに救われる。
 最後の一音が鳴り終わると、鳴り止まぬ拍手。4人全員で肩を組みお辞儀、そして手を振って裾にはけていく。あっという間に公演は終了し、その余韻に浸りながら、大混雑の渋谷をあとに、埼玉へと帰還しました。

◆11月23日~30日「転居」
 ジャーナルの更新が止まったのは大体これのせい。これに伴うローンの一括返済だったり、電気ガス水道やネットの件だったり、荷造りだったり、不要となる粗大ごみの処分だったり。自力で持っていける分の荷物であれば、旧宅と新居の間を野田線利用で2~3往復しながら運搬するなど、半分人海戦術でした。
 一番困ったのは、オタクグッズ(主に漫画・同人誌・DVDで段ボール8箱分)の処遇で、こちらは残しておきたい本と、読まないから売りに出したい本とで分別し、某アニメ系古物商に引き取ってもらうことに。
 家財もただ粗大ごみで回収するのはもったいないってくらい、キレイな状態で損傷もほとんど無いため、忌避されがちな検索エンジンのスポンサー欄から、胡散臭そうな買取査定を依頼。いや、胡散臭いかどうかはこの際関係なくて、高価買取を謳っている会社ですが、お金はどうでもよくて、とりあえず「家財がセカンドライフを送れるならそれでいい」って気持ちで、現在予約をとって、後日の訪問査定待ちとしました。当日はどうなるのか、不安半分・期待2分の1。
 さらにはブラックフライデーも重なったので、新居に引っ越したんだから、今回はインテリアに拘ろうとの一心で、家具の入れ替えも実施。去年ぐらいからスキマ時間に愛読している「Goodroom journal」に影響されて、オタクながらも住み心地の良い部屋作りに手を出してます。なのでシン・石田邸は現在、レトロフューチャーしつつ、家具の色を統一した部屋へと変貌を遂げつつあります。昭和の裸電球のみの照明、暖色ライトで統一した部屋、ホテルライクを意識した間接照明やライトスタンドの選定など…。艦これの提督室に近いデザイナーズ物件みたいな部屋なので、ゆえに特定されやすく写真で全体を見せられないのは残念。
 イマジナリーフレンドの千尋・純恋、好きな艦娘の皐月や電、ネヴァダ、たとえ好きな相手が二次元のキャラだとしても、そのキャラたちが実在していて且つ、他人に部屋を見られても雰囲気を気に入ってもらえる、そんなテーマで部屋作りをしていきます。趣味がまた新たに増えてしまった。

◆11月30日「4月の環状線 往復編 公開」
 月イチでお送りする、長編ボイスドラマ・第3話です。

学生時代の片道編が終わり、ふたりは大人になりました。
今回よりあらたに、純恋の上司役・後輩役として、新規キャストが二名解禁となっています。
 最終回は年末の28日21時、公開です。
こちらもお楽しみに。

◆感想(ONE OK ROCK「DETOX」・dip「HOLLOWGALLOW」)

 ONE OK ROCK「DETOX」

01:NASTY
02:Dystopia
03:Tropical Therapy
04:Delusion:All
05:Party’s Over
06:Puppets Can’t Control You
07:Tiny Pieces
08:This Can’t Be Us
09:+Matter
10:C.U.R.I.O.S.I.T.Y. feat. Paledusk and CHICO CARLITO
11:The Pilot </3
 明確な「コンセプトアルバム」といった感じです。「人生×僕=」を重いアルバム(=シリアスで暗い)と捉えていましたが、こちらは新しいタイプの重いアルバムでした。和訳サイトを覗きながら聴いたりもしました。音作りがアメリカ大陸のスケールなのは変わらず、歌詞はどこの国ともとれない、攻撃的且つ、社会に対する自己主張、危機感、集団に飲まれず"個"として生きる意味をtakaなりに表現したのがDETOXなんだなと。どの曲も一級ですが、気に入ったのはM3「Tropical Therapy」とM8「This Can’t Be Us」、M11「The Pilot </3」あたりか。アルバム全体が硬派で鋼のような曲ばかりと思えばそうでもなく、相変わらず家族のことを歌ったトラックもあるので、takaはどこまで行ってもも「愛情を忘れない」んだなって感じました。
 dip「HOLLOWGALLOW」

01:kauteater
02:labo
03:self rising flower
04:for never end
05:hollowgallow
06:perverse
07:nicked lake
08:the place to go
09:slan
10:il faut continuer
11:traffic
12:eva
 フロントマン・ヤマジ曰く「明確なイメージやメッセージがないから売れなかった(要約)」。それでも彼らの奏でる音楽は、「年を重ねても演奏しやすい」を気に留めながらコンパクトに、しかしエフェクターを多用した唯一無二の世界観を構築しており、歌詞というよりは音作りにハマる部分が多い。お笑いでもNON STYLEの石田明が「ベタこそ一番ウケる」と申していたように、4ビートのリズムを長々刻みながらも、その要所要所でそこに見合った音を演奏していく、エフェクターを駆使していく。dipはいわゆる"「邦楽」を下地としているもの"と自分は考えてますが、そこに洋楽としてのスパイスが加わって、より楽曲が個性的に化けたんだなって思います。なぜ好きになのか?って問われたら、理由はわからない。けれど、なんか音がとてもいい。
 「TIME ACID NO CRY AIR」「HOWL」「AFTER LOUD」「I'll」も、なぜかわからず不思議とハマってるんですよね。dipを知ったキッカケは、前述したTHE NOVEMBERSが品川グローリアチャペル(教会ライブ)で Human Flow をカヴァーしてたから。歌詞の意味はわからなくても、なぜか好きになる要素があったんですよね。きっと心の底で面白いって思っているのかもしれない。
 ちなみにこちらのアルバムでお気に入りはM2「labo」、M5「hollowgallow」、M6「nicked lake」など。たまに倦怠的に浮いたりすると聞きたくなる「ヒnazis(TIME ACID NO CRY AIR)」なんかもオススメしたい。

◆視聴中・視聴済みアニメ(ふたりソロキャンプ・グノーシア・とんでもスキルで異世界放浪メシ・俺は全てを【パリィ】する)
「ふたりソロキャンプ」

てっきり1クールかと思ったら2クールだった。
ゲンさんと芹澤花夏の関係性よ~~~。おまえら~~~。
青春とはまた違って、大人になってからのこういう関係を描いたドラマパートは、4月の環状線でも別の形で作っているので、かなり引き込まれてしまった。
もちろんキャンプギアの沼にハマる気持ちもわかれば、ゆるキャンで覚えたアレコレの復習にもなったりと、楽しませていただいた。
やっぱりキャンプ=免許必須という先入観を払しょくしてくれたのはデカい。
「グノーシア」

 めちゃ面白い。8話でのククルシカ騒動は、今まで出血演出が無かっただけに、かなりのスプラッタ・ホラーでした。と思ったら次は主人公が遂にグノーシア(人狼)視点。今までのループではセツがグノーシア汚染されていた世界線があったものの、主役が敵に回るのは、次回どう活動するのかがまったく読めず、逆に期待値がすごい上がります。
 前半はループを繰り返しながら、新キャラを少しづつ登場させることで「顔と名前」を認識させる、視聴者側にとってわかりやすい展開。シピがグノーシア化した時は心が痛かったよ…ネコチャンまで犠牲になるのがな…。
 時雨がEDタイアップで見始めたんですが、お気に入りはセツとジナあたり。ラキオはなんというか、嫌な感じの割に気づけば居るだけ謎に安心感。自分自身ではよくあることだけが、最初は「全員微妙」に感じても、最終的には「みんな好きになっている」という、まるでリマ症候群みたいな。ひぐらしの時も同じ気持ちだったので、無限ループモノはある種お気に入りのジャンルなのだろうか。
 ユーリのグノーシア化でどう動くのかが楽しみだZE。
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」

相変わらず飯テロ。フェルが幸せそうでなによりだし、スイとドラちゃんが居ることでホッコリ。エルフのギルドマスターがドラゴン狂いだったり、副ギルドマスターの苦労だったり色々絶えないなと思ったが、ED後の「異世界おかわり劇場」でしっかり〆てくれるので、読後感はしっかりして尾を引かないから、心が優しくなれる。
 そして3Dとロトスコープを駆使した調理パートはいつ観ても完成度が高く、リアリティがあって、観てるだけでも幸せですわ。
「俺は全てを【パリィ】する」

 勘違いが続いたまま話がどんどん進む、アンジャッシュのコントが3か月続いてるみたいな感じ。みんなモノローグで考えるキャラが多くてなかなか口に出さないから、そんな状況が巡り巡ってギャグ時空とシリアス時空の不思議バランス。奴隷だったロロがツッコミに回りそうな気配だったけど、逆にうまく抱え込まれてしまった。ヒロイン二人も「可愛すぎず」だったので、深く考えなくても安心して観ていられた。これが令和のエンタメか。
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新作告知(4月の環状線)/続報

次回の更新は12月です。

◆新作告知(4月の環状線)


月一で投稿するボイスドラマ。
第2話です。オマタセシテイマス。

4月の環状線←片道(3年間有効)の第2話です。
簡単に言うと「第1部・後編」とも。
この回で、千尋と純恋は高校を卒業し、別々の道へと進みます。
純恋は大学生に(舞台は西東京の武蔵小金井)、千尋は地元(大井町)に戻ってアルバイト。
ふたりの出会いにまつわる話は、卒業をもって一区切り。
11月末より、大学・社会人編(仮称)へ。
おたのしみに。

◆続報

11月30日21時より。
「4月の環状線⇔往復(無期限有効)」をお送りします。
前編と後編の2話構成で、長編ボイスドラマの終盤です。
キービジュアルはこちら!



ホームページも併せて更新し、キャラクター紹介の立ち絵には現代の二人が加わりました。
千尋と純恋の外見だけに限らず、心の変化にも注目してお楽しみください。
なお、最終回は12月末を予定しています。
コンテンツの完走までもう少し。
こちらもよろしくどうぞ!

BVE6進捗/感想(凛として時雨「Lost Got of SASORI」/俺的秋のロックミュージック(Prague・THE NOVEMBERS・凛として時雨・Syrup16g・UNCHAIN・dip・シリカ・ONE OK ROCK・österreich)

「仕事が忙しくて遊ぶ暇がない」
これだけは絶対に避けたい。
なぜなら、父親がそういう仕事優先の人だったから。
「仕事をする人は、日曜日しか家に帰れない」
これが自分の中の「社会人」としての常識でした。
当時観ていたクレヨンしんちゃんや、サザエさんなんかも、なんで「父親が平日に帰ってきてるんだろう」って、口には出してなかったけど、すごく不思議そうに思っていました。
それもあり、この歳になってからも「仕事が忙しくて(遊び・イベント)参加できない」という状況だけは絶対に嫌で、避けて通らないといけないという気持ちが強いです。
「みんなやってるのに、なんで自分だけダメなの?」って状況もずっと続いていたから、それもあって我慢するのが苦手にもなりましたし。

というか年老うごとに「仕事」に「時間」を「奪われる」のって、つまらないじゃん、そんな人生。(いや、仕事が楽しいならそれもアリなんだけど)

ということで、本編です。

◆BVE6進捗

あれからず~~~っと止まっている青電ですが、2駅先まで開通しました。
やっと川を越えられます。
着実に進んでる。

◆感想(凛として時雨「Lost Got of SASORI」

ギアが上がっててひっくり返った。
というのがM2以降を聴いての感想。
ピエの推しはSQで、TKは曲を作るために原作をプレイした、とインタビューで語ってましたね。

M1「Loo% Who%」

ストーリー自体は机上での話し合いが主っぽいグノーシアですが、曲は逆に疾走感あるなと。
タイトルの読みは「ルーパーセント・フーパーセント」らしい。
そのままだった。
「see more guiter」→「下北」の流れで「苦悩しな」が「グノーシア」ね。

M2「Sα.SO.RI」

エグイて。
タイトルの「a」は「α(アルファ)」でした。
これはなんの意味が?
まだこんな曲を作れるのかっていう。
UN-APEXの時から明らかにTKのモチベーションが上がってる。
というか、ギアが上がっている。
ギリギリ追いつけていたのに、この期に及んで力を隠し持っていたのか…って感じに、あっという間に追い越されちゃった感じです。とんでもねぇ40代だ。

M3「sick mind B rain」

ブレイン(脳)とレイン(雨)ですか。
時雨の曲並びとしては珍しく、早い段階でバラード調を持って来たんですね。
歌詞は確かにグノーシア。
過去一叫んでます。

M4「Black Sparkle」

全部好きです(直球)。
歌詞もいいし、音作りもいいし、たまんねぇ。
それしか言えねぇ。

以上、時雨の新譜感想でした。
雑に見えるけど本当、言葉にはならんですよ。

◆俺的秋のロックミュージック

 寒い日が増えてきた。
秋といえば食欲・読書・運動などと言われることが多いですが、この3つのうち自分に当てはまるのはどれか?と問われれば、現在は絶賛「食欲」だと思います。三大秋の○○シリーズを除外するのであれば、あとは「音楽」です。特に学生時代、いわゆる青春が「音楽を聴く・撮り鉄・友達とアキバ」だったので、その時代に聴いていた曲を流しながら「秋」を過ごすのがこの時期の日課。ということで、この時期に聴く「俺的秋のロックミュージック」をピックアップ。よかったら聴いていってね。

Prague:もうずっと聴いている。リリースされた時からずっと聴いている。これがないと秋の温もりが感じられない。 

TheNovembers:ハレルヤとか、holyもいいけれど、今はこれが響く。

凛として時雨:秋の気配を感じるアルペジオ。

TK from 凛として時雨:テーマは「白」。凍てつく北欧の世界に飛べる(行ったことない)。

Syrup16g:なんだかんだ今年も生き延びてしまった。という意味で。

UNCHAIN:サクサクのクッキーみたい(雑)。

ONE OK ROCK:孤独の頂点。

Österreich:ラストは遺体で締めくくるのがいい。 さらばだ、皆の者よ。

続・秋のアニメ視聴(とんでもスキルで異世界放浪メシ2期・グノーシア・ふたりソロキャンプ)/新作告知(月明り・水曜どうでしょうネタ)/2024年・冬の旅

次回の更新は11月9日です。

◆続・秋のアニメ視聴


「とんでもスキルで異世界放浪メシ」



面白いんだなぁ。これが。

異世界にありがちな美少女ハーレム系(当社調べ)とは違う男達だけの旅。
初回こそパーティーに同行していたものの、その時に登場したメンバーはほぼ再登場無し。
代わりに大食漢の従魔が増えて、メシの量もアニ艦の某ボーキの女王…ほどまではいかないがどんどん大量に。ムコーダがオークやタランチュラやらと、見た目ヤバそうな魔物に最初は「これ、食べるの!?」って先入観マジマシなリアクションをするんだけど、それでも「オークは豚肉と一緒」とか「タランチュラはカニと一緒」といった具合に即効順応してしまうあたり、昆虫食(イナゴとか)もいけるのでは?などとは思ってしまう。

異世界モノに手を出すきっかけが転スラなので、フラッシュ黄金時代を生きた人間としては、かなり遅い部類に入るんですが、近年それに加えて「美味しんぼ」に触発された飯テロアニメを追うようになってしまったので、しばらくは異世界作品に漬かっていることでしょう。

でもやっぱりのんびり日常4コマ系はまだ受け付けないなぁ。

ちなみにインスタでは、下のようにMAPPAのアカウントがアニメ映像のメイキングを載せています。前回のラザロといい、実写をアニメへトレースして落とし込む流れで作っていることもあり、よりリアリティが増しています。こういう工程を見るのが好きで、30分アニメの中にもアイデアがギュッと凝縮されてるってたまらねぇです。

リンク

「グノーシア」



凛として時雨がタイアップしているので。
SFモノも殆ど見ない人間なので(ガンダム同様、最初は横文字で専門用語がバンバン出てくることから苦手意識が)。
いきなり人狼ゲームが終了して最終回みたいでしたが、その後のエンドロールでキャラが沢山出てきたんで、これはループモノなのか?と思った(1話見るまでに事前情報で仕入れてたPVは上の動画だけだったので)。
追っかけます。

「ふたりソロキャンプ」



ゆるキャン△より。キャンプ系の成分が不足していると思い、気になってたので視聴開始。
俺は面白いと思うけどね。

◆新作告知(月明り)



最新66話、公開しました。
公開直前の三連休はダークサイド一直線だったので、
ほとんど「人間性」を辞めてました。
呪力を溜め込んで、一気に開放する感じです。
そうやって自分の精神を追い詰めないと作れないから。

最近の「月明り」は、全体作業のうち8割が「脚本作り」に振られており、
それが終わるまでは動画に手が付けられない状況が続いています。
というのも3期までとは違って、風呂敷をたたむフェーズにきているので、
点・経由地・点の3つを繋ぐまでの道作り作りに必死こいているため。
峠越えの線路みたいにクネクネとした上り坂を登っています。

◆新作告知(水曜どうでしょうネタ)



さて、もうひとつはStaffRoomです。
前作「スミスと観る!水曜どうでしょう同時視聴」サイコロ・闘痔の後編です。

企画毎に必ず1つは名シーンがあることで有名な「どうでしょう」。
サイコロ2では初期の傑作「壇ノ浦レポート」が収録されています。
このあたりだけ、テロップが横書きなのも時代を感じる。

俺自身も東京~弘前で深夜バスを二日間連続で体験していますが、本当に記憶が曖昧です。
サイコロ時代のミスターやうれしーと年齢差が縮まってきているので、いまこの年齢で深夜バスを体験したら果たしてどうなるのやら。
そもそも旅の用事が殆ど無い。

そういえば、24年ー25年の年末年始に「7日間全日日帰りで始発から終電まで乗り鉄限界旅行」というのをやってましたが、その時は「ケツの肉が取れる夢」というより、イボの塊が出来てしまって、しばらく座っての作業が大変でした。数日後にはカサブタのごとくポロッと取れてしまったんですが、その欠片を見たときは鳥肌が立ちましたね。そりゃ痛いわけだ、と。
E231系やE721系の固い座席に長時間揺られるのは、改めて体に悪いと実感。

◆2024年・冬の旅



せっかくだし、近いうちに専用ページでも拵えようかな。
こちらはドキュメンタリー風映像作品なので、ナレーションなどは一切なく、ただ風景を垂れ流しているだけなんですが、旅の様子を共有出来たらいいな、ということで是非とも。
全7回、何気にイボの塊が出来たことと、歩きすぎで足指を負傷した以外は、いたって健康な年越しでした。

新作告知(水曜どうでしょうネタ)/水曜どうでしょうキャラバン2025in柏

◆新作告知



StaffRoomの新作は、「スミスと観る!水曜どうでしょう同時視聴」の第三弾。
大泉さんがテレビ俳優としての自覚を持ち始めるキッカケとなった企画、
その名も「サイコロ1」「闘痔の旅」「サイコロ2」。今回は、前後編の2本立てです。
当時のコンプライアンス関連もあり、ややお見苦しい面があるどうでしょう班。
こちらもこの「視聴者向けトラップ」をどう解決していくか、試行錯誤しております。とある部分で該当部分を追加収録し、差し替えを行っています。

ネトフリ配信を軸として、順当に進めば、次は初の海外企画「オーストラリア縦断」編。
時が来たら、またアナウンスいたします。


◆水曜どうでしょうキャラバンin柏

たまたまネットで検索していたら、今年もやっていることがわかりました。
調べた時点では新座でのキャラバンが既に終了していたので、惜しいことをしましたが、
よく見たら3日後(9月28日)に柏でも開催との告知が。
柏だったら、自宅から野田線1本(+常磐線)でアクセス出来るし、新座よりも便利なので、急遽討ち入りしてきました。

今回は、北柏駅から無料送迎バスを利用。
柏ふるさと公園に到着するやいきなりヒゲの声…。
はるか遠くでトークが展開されていました。

到着したのが11時前ぐらいで空腹だったので、
とりあえずは出店をめぐって、かき氷と肉料理をひたすら食べまくる暴挙。
お酒を飲んでもよかったんですが、ビールは苦手な部類なので飲まず。



いやほんと、肉料理がすっっっごいおいしかった。
国産黒毛和牛を食べた時に感じた「肉が口の中で溶ける」を再び味わったので、
なんといいますか、食べ終わりたくねぇなと名残惜しく唸りました。
「あの味が忘れられないんだぁ~↑」ってやつ。
みなさんキャンプ用のイスやテントを用意していました。100円でシートの貸し出しもあったそうですが、自分は買わず、木陰で舌鼓。ふと空を見上げれば、枯葉が散った木々の枝がいっぱい。この時に初めて「秋」を実感しました。

キャラバンでは、朝日新聞の人ONちゃんも登壇。
キレキレでした。そして撮影中はすごい人だかり。


出演者は以下の通り。
・樋口了一
・古澤剛
・黒色すみれ
・Rihwa
・水曜音画久団
・ラパルフェ

水曜音画久団
祭りの始まりに相応しいオープニングでしたね。
食べ歩きしながらの聞き流しだったので、背景音楽のノリだったんですが、
なんとなく「ブルーハーツ」あたりを感じる一昔前の正統派ロックな感じでした。
そして学祭みたいな雰囲気も。

Rihwa
新座キャラバンの時も観てました。
嬉野Dの「シカでした」が聞けて嬉しい。

古澤剛
野外で聞くとエモさがあった。
樋口さんとコンビでの演奏ありがとうございま…(後述)。

ラパルフェ
どっかで聞いたことがある名前だなと思ったら、
ウッディとバズのモノマネをしている人たちだった。
声がミスターの声にそっくりで、大泉役のほうも遠目から見ると
本当に大泉本人って感じでした。
ネタも面白かった。

黒色すみれ
この時はいろんなところをふらついていたため殆ど覚えておらず。
すまねぇ。

樋口了一
俺としては、この日のハイライト。
ご本人による生歌、死ぬ前に聴けて良かった。
大泉さんが騙されて東芝EMIに行ったとき、一生の思い出として歌ったあの曲。
「anniversary song」や、イベントを〆る「1/6の夢旅人2002」。
病気の影響もあり、ギターは古澤さんが担当。
2つの作業が同時にできなくなる…とのことで音楽生命としては危機的状況。
それでも歌唱は力強いし、合間合間でアドリブを挟んで観客は大笑い。
最後には大きな拍手でした。感動。


イベント終了間際には樋口さんと握手。
藤やんうれしーともツーショット。

~カメラを渡す~
俺「はいぃーーー(ドスの利いた声)」
うれしー「ハイィーーー(ドスの利いた声)」
~撮影中~
うれしー「イエーーーイ」
俺「イェーーーイ」
~撤収する~

わずか数秒でしたが、伝説とツーショットはアツい。
投げ銭で撮れるシステムって、今考えると画期的すぎる。というか、紙幣1枚でチェキだなんて有名コンテンツにしては破格すぎる。
(しかも2000円札がかなり入っていたらしい。恐るべし藩士)

以下、久々に持ち出した一眼レフで撮影した写真。それを何枚か。



6時間ほど滞在し、最後は集合写真を撮ってもらいイベント撤収。
「樋口さんのライブを観ていたら最終バスは間に合いません。あきらめましょう」等とのアナウンス通り、帰りは夕焼けを眺めながら徒歩で北柏駅へ。

▽ラパルフェ


「古澤剛×樋口了一」



樋口了一さん、自分にとっては「凛として時雨」や「THE NOVEMBERS」とは違う意味での"スター"。病と闘いながらも、ステージに立って生歌を披露するその姿と歌声にはパワーがありました。もちろん「1/6の夢旅人2002」は、聴いてる側も"旅気分"や"遅れてやってきた青春"を感じられて、若返ります。前年度は新座の討ち入りでしたが、樋口さんは不在だったので、この日は本当にお会いできてうれしかった。

会話内容は完全に忘れてしまったんですが、ライブ終了後に樋口さんとお話しする機会ができまして、「いつも、元気をもらっています」と伝えました。そしたら両手が出てきたので、その時にしっかりと握手をさせていただきました。

メシばかり食べていたので購入資金が尽きてしまい、ツーショットはできませんでしたが、本当に感謝でした。

こうして、大盛況の「どうキャラ柏」は閉幕。
一生どうでしょうします。

週刊 子供連合

 艦これ同人サークル「子供連合」の主宰、いしだあらたによる雑誌を装ったブログ。

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