People In The Box「さようなら、こんにちは」
通称"さよこん"。歌詞が抽象的で難解。だがそれがいい。この曲は初期の傑作「Ave Materia」の最後から2つ目の曲。「昭和時代の戦時下」に思いを馳せながら、「梅雨明けの空」と「生ぬるい風」を肌に感じながら「平和」を生きているイメージが浮かびます。違うんだろうけど。キモはフィナーレで束縛から解放されるかのような、広がるメロディと気持ちのいい歌詞。魂が天に導かれるような、救われたのかなと思わせるしめくくり。中毒性が高い。ほかにも「さまよう」や「夜戦」「旧市街」など肉厚で不思議な曲が多いのでみんな聞くんだ。
THE NOVEMBERS「今日も生きたね」
メディアで取り上げられていた曲ですが、ぶっちゃけ自分もノベンバはここから入りました。YouTubeのオススメに出てきていて。スルメ曲でした。これから生まれてくる子供のためにささげたアンセム。カップリングのブルックリン最終出口もいいぞ。
THE SPELLBOUND「すべてがそこにありますように。」
金カムのエンディング。命が生まれて消えていく様と、歌詞が尾形とリンクしている部分があったりでもはや胸が詰まる。しんどい。この曲が出た頃は艦これでも悲しい報せがあったので、なおさらこの曲には「命」と「生命」について強いパワーを感じます。同じような曲に「融雪(THE SIXTH LIE)」や「Awake(早見沙織)」「Deep Down(Aimer)」があります。
ONE OK ROCK「+Matter」
ぶっちゃけ"人生×僕="以降の楽曲が好きなので、eye of the stormにおいてミディアムな楽曲群で攻めてきたときは凄いビックリした記憶がある。それでもオリコンで1位になっちゃうぐらいだから、とんでもねぇや。ということで前作でロックナンバーが戻ってきてからも変わらず進化を続けてて追っかけがやめられない。でも個人的には35xxxvが最高傑作で、eye of the stormが「ワンオク」として別次元での最高傑作だと感じています。takaの賞味期限はどこまで保つか。