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週刊 子供連合

毎週日曜 午後12時30分 更新

水曜どうでしょう・対決列島の聖地in小岩井農場/クマを目撃した話

臨時快速の取材を終え、仙台へルートを戻しイーハトーブへ突入したわけですが、二日目。この日は聖地巡りとグルメ探訪ということで、朝イチで大船渡線に乗り込み、盛岡へ。



 長い間親しんでいたキハ100が、いつのまにかキハ110に変わってるし、ジョイント音もロングレール化であまり聴こえず、ちょっと悲しかった。



 こちらも、多分初めて乗った。銀河鉄道直通の滝沢行き。
一瞬だけ「滝沢」ってどこ?ってリアクションが。



 一ノ関から盛岡って本当に長い。けれど線形がとてもいいので、701の爆音モーターは聞き放題。それでも眠気には勝てないので、ずっと熟睡していました。そしてこれも初乗車、田沢湖線。昨日は山形新幹線でしたが、今日は秋田新幹線。やっぱり標準軌って乗り心地が京急みたい。



 というわけで、やってきたのは小岩井農場。かの水曜どうでしょうで、ミスターと藤村Dが対決列島をした際の岩手対決の聖地。そして平成の怪物が牛乳をリバースした地。木の本数・形・作の形状・遠くに見える牛舎…。当時からほとんど変わっていない景色でした。



 再戦のために牛乳を追加で購入しに行った時の構図。



 感動的です。この場所でネットフリックスを接続し、対決列島を視聴しましたが、あまりにも景色が同じすぎて、スマホのカメラ機能で対決列島を直接RECしているみたいな…生でどうでしょうを観ている感覚に陥りました。冷静でいましたが内心は大興奮です。ここに大泉洋がいて、安田顕がリバースした地面に立っていて。





 宮沢賢治の碑まで見て、軽く喫茶店でケーキをいただき、ひつじのショーンを見物し、さて帰ろう…というところまで来ていましたが、バスがタッチの差で出発してしまい、次の便まで1時間以上待つことに。とはいえ、観るべきものは観たので、もうほとんど用は無いために「ただただ時間を浪費するのもちょっともったいない」。ということで、小岩井農場から、田沢湖線の小岩井駅まで歩いて戻る暴挙に出ました。

 小岩井駅までのおそよ4キロ、歩いて戻る。

 心の声は「4キロなら、余裕で歩ける」。



 さて、ご覧の通りです。森です。行き交うのは車ばかりで、歩いている人は一人も居ません。セミの鳴き声でざわついています。思えばこれに助けられたのかもしれません。



 普通に写真を撮りつつ、スタコラといつもの調子で歩いていたんですが、小岩井農場からおそよ600m進んだあたりで、クマを目撃しました。

 林道を歩いていると、ふと右下の農道に黒い気配を感じ、なんとなく首を横に振ったら――

――のらりくらりと歩いてました。体長推定1.5メートルのクマが、おそよ5メートル斜め前方に。

 一瞬「子供のクマか?」って思ったんですが、どうやら若いヤツだったらしく、顔はハッキリ見ませんでしたが、自分と同じ方向に向かってノソノソと闊歩していました。スマホのシャッター音で気付かれたらヤバいと思い、結局撮影はしませんでしたが、「もう一頭どこかに潜んでるんじゃないか?」って、かなり焦りました。その割には止まらずスタスタ歩いてクマを追い越しちゃったんですけど。森を抜けるまでは気が気でなかったです。

 「ある日 森の中 クマさんに 出会った 花咲く森の道 クマさんに出会った」

を、そのまま再現する遭遇だった。交通量が意外とある道だったので、多分熊鈴鳴らしたら気づかれて終わる(人生が)んだろうなと思って、気配を殺していたんですが、「自分自身が風下にいたこと」のほか、「食べ物は持ち歩かず現地調達、その場のごみ箱へ」を徹底していたので、色んな条件が密接にかかわって命拾いしたのかも。




 どえらい目に遭わなくて本当に良かったと振り返ってるわけですが、広大な自然を見れたのは結構ありがたい気持ちでいっぱいでした。農場まではバスに乗っていて、あまり景色が見れなかったので、こればかりは徒歩で鍛えられた俺の勝ちです(なにと闘っているのか)。若干マンダーラですが、これはこれで雰囲気あるからヨシ。



 小岩井駅に無事到着し、盛岡まで戻った後は遅めのランチ。つけ麺 和 盛岡フェザン店です。
食べログ

 おいしくいただきました。麺にはコシがあり、付け合わせのトッピングも多くて満足。最後は残ったつけ汁にスープを足してもらい、完食。テーブルの目の前に「つけ麺の食べ方」が描いてあったので、基本を忠実に守りました。




 最後に北上駅で呪術廻戦の聖地を見物し、二日目の旅は終了です。新幹線ホームは西陽が差していて、最高にエモでした。大船渡線がもう少し遅くまで走っていればなぁ…。

 そして後日、小岩井農場にも聖地があったらしく、見逃してしまったのはちょっと痛手だった。
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山形線取材旅行・臨時快速編(前)

結局、祖父に帰っておいでと言われたのを思い出し、岩手へ向かう道中。山形新幹線の運休による代行として、山形線では臨時快速が2往復設定されました。うち1本が、ちょうどいい時間に接続していたので、白石・岩沼へ向かう予定だったところを、山形・仙山線ルートに変更しました。

 まさかのエキストラステージです。

 

 もう「乗るしかねぇ」って思っちゃったら最後です。こういうところに負けず嫌いと乗り鉄とBVE製作者としての使命感が同居して大変なんですよ、本当。

 スマホでPCM録音アプリを開き、発車放送を録音(普通に「米沢方面の~」のタイプでした)して、そのまま車内放送を録音するためにスマホを窓脇へ。乗車率は20%ほどで、殆ど鉄道オタク専用列車でした。面白い。

 新アプローチ線に切り替わっていたので、BVEとは違って「元・機関区」の脇まで徐行運転。従来のアプローチ線が合流して、転線したところで快速はグングンと加速していきます。初手から100km/hまで飛ばして笹木野を通過し、続く庭坂も90km/hほどで通過。新幹線救済臨時なので、ちょっとした特別感。

 列車はそのままノンストップで板谷峠に突入し、通常よりもやや鈍足で峠を越えました。そして米沢盆地に入ったところで、時間調整による運転停車イベント。この日は単なる時間調整でしたが、別の日では米沢方面からのつばさ通過待ちでの停車。お盆期間中に設定された臨時つばさが当該らしく、12日は運休でした。

 米沢まではおよそ40分ほど。あっという間の峠越えでした。



 このまま引き続き山形行きで719系に乗り換え、仙山線経由で仙台に戻り、大正義701系に揺られて奥州の祖父母宅へ転がり込みました。

休刊の件/くだらない話/音楽の話(ALKALOID×TK・東京スカパラダイスオーケストラvsTK)/新作告知

◆休刊の件

 ブログのコンセプトは「誰も読んでいない」です。ここ重要。

 旅行帰りの途中から頭痛・発熱・のどの痛みを発症し、一時40℃近くまで体温が急上昇し、本気で死を覚悟しました。二度救急車に運ばれ、二度採血し、二度点滴を受けたので、両腕に4つの穴が開く。とんでもねぇ。
 病名は「咽頭炎」でした。コロナ・インフルはどちらも陰性で助かったんですが、喉に裂傷があるみたいなレベルの痛みがあったりで、夏季休暇を1週間延長することになっていました。苦痛としては明らかにコロナより咽頭炎でした。コロナでは我慢できたのにコッチではうなされるという時点で、明らかにキツい一週間半を過ごしたのでありました。

 実は発症する前に、小岩井農場付近の林道を歩いていたら至近距離でクマと出会っていたわけで。その時も死ぬんじゃないかと焦って杞憂に終わるんですが、振り返ってみれば、ひょっとしたらあのクマは、後々訪れる災難への警告を背中で語っていたのかもしれないと、思いました。

 クマの件はまた後程。

◆くだらない話


 歳の差って縮められないから、「おまえはその人の役に立てないぞ」って、越えられない壁に直面して気持ちがしんどいよな。その人の一助になれる人間だったらよかったのに、って時々そう思っては病んだり止んだりしてます。きっとくだらない話だ。
 画面越しだから本当の気持ちは全くわからなくて当たり前だけど、喜んでくれてるならそれでいいかな。そんな自分を気持ち悪いと思うか、肯定して前向きになれるかでも、生活の質って結構変わる。俺はもう懲りたし諦観してるけど、自分で自分の首を絞めるのが好きらしいので、また人間やめて、ふとした時に、また戻ってきます。



 一瞬の怠惰ですべてを失ったのがここ数年前にあって、その時すらも「近いうちに死ぬんじゃないか」と思ってて(精神だけ叩き壊してどこか遠くに魂を飛ばしたくなった)。それでも生きちゃってるから、艦これも今だ続けられてるし、StaffRoomを通して「誰かと共作する」ことに「ちょっと、いいかも」と思えて。この時に改めて包丁を背中に突き付けられる感覚を自覚させられるんですが「どうやら自分は普通の生活ができないみたい」とか「結婚はウタカタのような夢だった」とか、眩暈を起こしそうになるぐらいグワングワンと脳髄を巡っていくんです。「あの作品を身近の誰かと共有できる喜び」も、どうやら自分には許されているわけではないらしい。

 結局「何が悪かったのか」って犯人捜しより、ただ「そういうシナリオを神様から手渡された」に過ぎなかったという。まるでエル●ャダイの「神は言っているここで死ぬ定めではないと」とかいうネットスラングに完全にやられたな。

 高校生の時は将来の不安(鉄道マンを諦めたことによる進路迷子)、大学生時代はお金絡み(主に学費を現金で目の前に叩きつける、半ば脅しと捉えてしまう励まし)で、なるべく人様に迷惑をかけずひっそり命を絶ってやろうみたいなことはありましたが、そう、俺は臆病なんでそんなことできるはずもなく。そういう時期が「ダーク作品」や「人間ドラマ作品」に傾倒していくキッカケになったり、「凛として時雨」や「ワンオク」「ノベンバ」「シロップ」「ピープル」といった「音楽を爆音で聴く逃げ道」に辿り着いたことで徐々に病みを改善していくんですが、結局うまくいかず。社会人になって好きになった人と付き合って籍入れて、その後会社にボロクソにされ(幼少期から治せない癖と、矯正の強制に常識の押し付け)、薬(抑うつ、睡眠薬など)と過食で太り、自宅が会社みたいに感じて居心地が悪くなり、離婚して20キロ痩せる。そして彼女はその後もできたけど結局続かなかったので、その時点で俺はもう一人で生きていくしかできないやって諦観。

 でも一応、今も今で、新たな創作ができて、これまでの経験や見てきた世界をそのまま、作品に落とし込めるようになった時は「生き残れてよかった」と思います。周囲にこれまで似たような境遇の人が殆どおらず、自分だけが抱えてる心の問題だという事実だけは変わらないけれど、誰かと何かを出来ている今のうちは、まだ大丈夫そう。けれどダメなものはもうダメで、改善よりも向き合うしか手段が無くなってしまいました。

 話が重くなってしまった。次の話題はライトです。

◆音楽の話(ALKALOID×TK・東京スカパラダイスオーケストラvsTK)ほか


 凛として時雨に生かされている人間です、どうも。
武道館ライブの失神蠍、みんな楽しんでいってください。

 ちゃんと聴いたのはつい先日。楽曲提供系は興味持つのに時間がかかるタイプなので、総じてこういう系はスルメ感覚ばかりなんですが。
 TKの楽曲提供についてはいくらか聴いてるんですけど、やはり最初の一音から「時雨だ」ってなるし、彼が介入すればみんな歌い方がTKに寄っちゃう。「楽曲提供系」の作品は、提供先のアーティストの知らない部分・今までとは違う歌い方を引き出してくれるから、面白いよなって思います。

「Black Out See Saw」


 あんスタは一時期プレイしていたので、凛として時雨の公式アカウントからこの告知があった時は組み合わせすら面白過ぎた。曲はTKの色が全開だった。

「クローズド・アーカイヴ」


 というか、MAPPAがアニメーションを担当しているマーロ17の広告も相まって、隙が詰まってて普通に好きです。ジャズやクラシックはビターな大人向け音楽ってイメージが強いので、あの頃の初期衝動に沸騰していた凛として時雨が、彼らとセッションする形で関わることになったのも「貫禄がある」と思えます。

「Awake」


 RWBYは追っかけていたので、2Dアニメ化してTKが関わって来るとは思わなかったので、こちらも好きと好きが正面衝突していました。リアタイしてたのが懐かしい。冬の深夜に聴きたい楽曲。

「nano TK kaleidoscope Remix」


 CDで欲しがるタイプの人間なので、YouTubeで聴くに留まってる昨今。そろそろ手元に音源を入手して聴きたいところです。

◆新作告知

 遅くなりましたが、こちらStaffRoomシリーズの新作です。予告PVになります。
体調を崩す、機材面のトラブル等で、「石田氏が絡むと魔も一緒に絡んでくる」「お祓いしてもらったほうがいいんじゃないか」とツッコまれるんじゃないかってぐらい、この夏の新作づくりは苦行(というより受難)でした。けれど、依頼していた音声の納品が有ったりすると、舞い上がるくらいには元気になれたので、作業している間はかなり楽しいです。おかげで予定に入れていなかった予告PVを作ることができました。


 ざっくりあらすじですが、看板娘のちひろと、その友人すみれが出会い、現在に至る話です。作中では「早巴ちひろ」と「亘李すみれ」を名乗っていますが、実際は自分と同じくハンドルネームみたいな扱いで、本名はそれぞれ「早友千尋」と「亘理純恋」。読みは同じです。だいぶ時間がかかっている本作ですが、声優陣との綿密な打ち合わせを行いながら、モブキャラと千尋の一部を除いてほぼ収録は完了しています。残っているアフレコも道草しながらですが、順調に進んでいます。このままうまくいけば、2025年・秋より公開です。オープニングとエンディングにあたる部分は、オリジナル楽曲が充てられる予定。

 ちなみにこちら、Xのアカウントを持っていないため、宣伝はインスタかブログぐらいに限定されています。なので、ホームページを見に行かないと情報がわからないという制約があるのですが、ちひろ担当の宇沙美リトさんと、すみれ担当の鳴眞先生が、ちょくちょくと宣伝させていただいてます。本当にありがとうございます。どんどん実績としてPRしていってください。

一人になってもまた旅に出る/晩夏ソング特集/新作動画/ファンパレ進捗

2025.8.23 休刊のお知らせ
体調不良のため、8月24日は休刊になります。


◆一人になってもまた旅に出る


 学校に行かない人たちがうらやましいと思うことは結構ある。自分の意志で「不登校」を選択することは、「将来」という二文字を人質にしてでも屈せず、自らの防衛本能に忠実だから。色々な事情があるにしても、俺みたいに「嫌でも我慢して学校に行く」という考えを「6年+3年」と続けてきた結果、今はちょっとのフラストレーションでも我慢ならず壊れやすくなっていて。家庭では「学校に行かないこと=悪」という認識が、こっぴどく植え付けられていたので、それなりに学力知識は、遅かれど身に着けることはできた。のだけど、人間関係まではどうあがいてもうまくいかず。芸術家やアーティスト気質なタイプは、個人差があるとはいえ、生涯を通して自ら首を絞め続けるものかもしれない。それでも家庭を持つ人は周りに結構いるし(ノベンバのコバさんとか、ワンオクのメンバーとか)、全員が全員そうじゃないのはわかっている。けども。

 人付き合いは、問題解決型よりも共感型タイプのほうが結構うまくいきやすい傾向にあるようで、それでも限度は存在するが、そういう相手がいるほうがモチベーションはわりと上々ではある。何が言いたいかってことなんですけどね――。

 人は一人でも生きていけるし、一人になっても旅ぐらいはできるってことです。

 Syrup16g「ラファータ」


 Syrup16g「upside down」



◆晩夏ソング特集

 夏の後半ということで、個人的な晩夏ソングをピックアップ。秋へのシームレスな移り変わりに焦がれる毎夏ですが、今や季節は春夏夏冬。死ぬな、秋。

「星屑のインターリュード」

 天体のメソッドEDテーマ曲。めっちゃ好きな作品でした。

 「うたかた花火」

 NARUTO疾風伝のペイン編あたりのED。最近になって歌ってるのがやなぎなぎだと知って軽くビックリしてました。十年以上前に麻枝准×やなぎなぎの「終わりの惑星のLoveSong」で存在を知って以来、遅れて認知したので逕庭拳をもらった気分。

 「止マレ!」

 ブルーレイボックスでエンドレスエイトを観たときの苦行ね、忘れられないけど、これがのちの消失に繋がる演出となると面白い試みだったですわ。今は懐かしさを感じるという意味で「いい曲」だと思います。

 「奈落の花」

 ひぐらし出題編が初夏とするなら、解答編は晩夏。物語の始まりと終わり、という点で感じ取る雰囲気はそんなところ。アウトロに哀しき情緒と完結に至る終末観がある。けど数年後に業と卒へ続く。

 「Brave Song」

 高校生時代が少年期のハイライトだったので、このころから見ていたアニメの主題歌などは結構思い入れが深く、今でも聞いているものが多い。これの多田葵バージョン(原曲)もいいけど、ブルース調なギターのソロパートがマジックアワーとよく似合う。



 どこまで現在がボロクソになってても、ハイライトだったあの時代が記憶に刻まれてるから、今も何かと生きている感じはする。病んだりしても、苦みが残ろうが思い出したくなかろうが、周りからどんどん人がいなくなっていこうが、それでもしぶとく生き残っちゃうわけ。

 今も昔も先なんて全く見えないし、ふとした瞬間に消えてしまうんじゃないかって死生観に捕らわれることもある。けどきっとこの先、10年後20年後も、よき出会いや新たな楽しみが生まれていくと予感できれば、まだまだやっていけそうです。

◆新作動画

 重い話になったけど、そんなこんなで作らせていただいた動画です。



 長編ドラマが思った以上に時間かかりそうだと、月間投稿を続けている創作「StaffRoom」シリーズに穴は空けられないと感じていたので、亘李すみれ役の鳴眞先生に提案書をお送りして、収録していただきました。鳴眞先生自身も「どうでしょう」はいくつかご視聴されているとのことですが「車内でクリスマスパーティー」はお初。お互い「こういうテーマで作りたい!」と「やってみたい!」が共鳴共感し合って完成した、ある意味での奇跡的な一作になりました。

 ご視聴の方は、ネットフリックス(ほか視聴可能な媒体)をご用意して、ご覧になられてはいかがでしょうか?



 自身の気分によって作品の明暗が分かれるんですが、最近はもっぱらネット声優(ボイスコ)さんとタッグを組んでアレコレ作ることで、明るい気持ちを維持できているようです。

 MMDドラマを制作しているときは、個人作業・脚本の世界観の都合で、自分の負の側面が反映されるゆえに、かなり殺伐としながら作業しているので、負のエネルギーは計り知れない。だからといって「闇」を手放すことはしないので、あのダークな艦これMMDドラマ作品がまた1本上がった際は「いつもの石田が戻ってきたな」と思っていただけますと、なお幸いです。あっちはあっちで視聴者全員が緊張感エグくてコメントを全く入れてくれないのでね。



◆ファンパレ進捗





 あれから結構進みました。実装されたら絶対仲間に欲しい!!と思っていた脹相が10連ガチャ2周目できてくれるなんてありがたさ。確定演出が「どけ!俺はお兄ちゃんだぞ!」は不覚にも笑ってしまった。あとは学生ナナミン&家入さんも試したけど結局出てこず。ちなみに、脹相と虎杖の特殊掛け合いはなかったので、これはまた後日になりそう。

山形線取材旅行・米沢編(終)

◆山形線取材旅行・米沢編(終)

BVE5奥羽本線(山形線)Ver1.00 8/11 公開


 庭坂の南側でやっぱりクマが出たそうです(何度も言われてることなので今更だと思う)。鈴装備して自衛はある意味正解だったかも。早朝だし騒音になるからって気遣うのは意味がない。いろいろと考えさせられた。

 福島~庭坂駅間の区間列車って、「JR東日本の路線」って感覚がまったくない。どちらかといえば、地方私鉄。アプローチ線新設工事・大雪の運休などでは、有事となるとかなり柔軟に対応しています。周辺の別路線や私鉄と違って、そこらへんに謎のスピード感があります。実際はそうじゃないのだろうけど、結構不思議な性格をしているんでよね。年に一度は上杉まつりで下りの片道に臨時快速を走らせるし、新幹線側で不都合があれば救済臨時を出す。当たり前のように見えるけど、山形線は特にその点で特異。(盆期間も救済で米沢-福島で快速を2往復運転)
 福島市街地と板谷峠で、急激な人口差がある所以なのか。そういった面の魅力にもとりつかれ、気づけばBVEが米沢まで開通する始末です。実際は青陽電鉄の技術向上として練習用に作った路線でしたが、Xでなんとなく進捗を投げていたら意外と反響をいただきまして。
 あと、自分がもともとトンネル・廃線好きということも後押しし、いろいろ勉強しながら作らせていただきました。探求心と皆様の応援に感謝を。
 というわけで、一週間の休憩を挟みまして、山形線取材旅行の後半戦です。BVEアドオンも公開予定日間近なので、主食「BVE」に対して副菜の「取材旅行日誌」を提供します。

◆ラスボス・米沢を攻略する(?)

 1320発 峠→米沢 普通米沢


 乗り換え駅でしたが、今回は下車駅。ホームを兎に角撮影しまくる。


 乗ってきた列車はそのまま留置線へ。このあと福島行きになります。4時間近く、ずっとクーラーをガンガンに回してました。

 ここまで来たのはいいが、肝心の米沢駅は半分工事中。しっくりこないオチ。


 米坂線ホームを撮影して回っていると、たまたまエンジン始動が見れました。よく見ると給油施設もある。

 つばさはE3系のみが往復。ちょうど銀つばがピストンだったので、時折見かけました。

 牛肉どまん中を食す。米沢牛の弁当屋は閉まってました。

 最終的に撮影は2時間ちょっとで終わったので、クーラーの効いた待合室で残り時間は昼寝。この間に、山形行きワンマンと新幹線が何本も出ていくのでした。

 さて、17時の便で再び板谷峠を越えて福島へ。置賜(おいたま)には行かず、福島方面へおいとまします。おあとがよろしいようで。

 まだまだ陽の高い、夕暮れの山形線です。芳ヶ沢トンネルを抜けると福島市街地が眼下に広がります。姨捨に似た絶景を目にしたときは「福島に帰ってきた」という一種の郷想感に駆られました。帰るのは大宮なんだけどさ。




 窓を開けて力餅を購入するミッションも達成。今回はオール真っ白でした。真冬に頂いた時は紅白仕様。こちらが通常モードらしい。おいしくいただきました。

 そんなこんなで、板谷峠と米沢駅を攻略完了。福島からは、ちょうど新白河までの直行便があったので、E721系に揺られて帰還。ほとんど爆睡していました。

 1845発 福島→新白河 普通新白河
 2123発 新白河→黒磯 普通黒磯
 2151発 黒磯→宇都宮 普通宇都宮
 2242発 宇都宮→大宮 普通大宮

 ちょっとした役に立たない山形線情報

・回送は630に福島を発車し、639頃庭坂に到着。車掌は先頭車に乗務
・庭坂始発は流しノッチで発車
・福島発はP3→ATS-P点灯→P5で運転
・笹木野-庭坂間は105km/hで爆走
・放送は先頭車でも、運転士横の電話機から放送
・現行の米坂線は、当駅どまりが5番線着、米沢始発は4番線から出発(らしい)。

ということで、山形線を堪能した上半期。719系の動向は気になりますが、いずれまた、次の機会に!

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 艦これ同人サークル「子供連合」の主宰、いしだあらたによる雑誌を装ったブログ。

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編集部紹介


いしだあらた

著者。
寝ている時以外は常に脳がフル回転。
藤村D公認の藩士玄人。



早巴ちひろ

看板娘。
八重歯と笑顔がかわいい。
癒し系ぼくっ娘。



亘李すみれ

ちひろのともだち。
キャリアウーマン。そして美女。
藩士であり、特技はヒゲのモノマネ。