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週刊 子供連合

毎週日曜 午後12時30分 更新|ネタ切れしたら休刊

「Staff Room」長編企画キックオフ/作品解説

◆「Staff Room」長編企画キックオフ/作品解説

 創作「Staff Room」において、はじめての長編ドラマ作品へ挑戦します。
これまでに、ちひろ単独・すみれとの掛け合い動画を投稿していきましたが、先日物語の脚本が1本書きあがりまして、文字数は全体でおよそ20,000文字。サークル「子供連合」としては久しぶりの大型企画です。

 Pixiv内では、ちひろくんとスミスのイラストを追加で数点投稿してきました。大人バージョンに加えて、セーラー服(学生時代)のイラストを出していますが、ふたりの学生時代のお話を、"財力"に"余裕"のある"今この絶好の機会"を使って、世に送り出したい所存。アンダーグラウンドな二人組の出会いから現在に至るまでを、演劇やドラマ仕立てでお送りする予定です。もし興味ありましたら、コンテンツ「Staff Room」をご覧ください。今後も随時更新していきます。

◆現在の活動

 4月初め、看板娘ひとりで切り盛りしていた一次創作に、新キャラ「亘李すみれ」が加入しました。彼女が登場してから、財源状況回復の後押しもあり、精力的にボイス作品づくりを行っています。ニコニコ動画とPixiv内のみでの活動となっており、長らく艦これの二次創作をしていた身としては、閲覧数の急激な低下が目に入るわけですが……。とはいえ、演じてくださっている"ちひろ"役の宇沙美リトさんや、"すみれ"役のJiRさんからは「楽しく演じています」とおおむね好評をいただいております。
 しかしながら、同人作家の端くれ。そして一次創作の中でも特に色々話が絶えない「うちの子」界隈です。アニメ化や小説化などは夢のそのまた夢であり、自分自身でネタを供給しないと推し活が出来ず、もはや「御死活問題」。ボイス作品の軸には「埼玉県」と「水曜どうでしょう」の力を借りているので、ゆくゆくは材料をすべて自分で拵(こしら)え、純度100%のオリジナル作品が作れたらなーと、これまた夢ばっか見ているわけです。もう30代という社会からすれば「いいお歳」。なのに、創作への熱意は冷めるどころか、新たな道へ向かって開拓しまくり。第二の北海道開拓時代です。(長編企画はそんな最中で立ち上がったため、まだ見ぬ世界です。全部に対して頑張ろうという気持ちでないと多分やすやす折れてしまいそうで怖い)いずれは一次創作メインのイベントなんかでグッズとか出したい…。

◆「ちひろ」と「すみれ」

 トップのイラストで、ちひろは左、すみれは右です。

 ちひろは元々、Twitter内の診断メーカー「JK化診断」で生まれたキャラクター。なので、初期の名前は「いしだちゃん」ですが、自分自身が女体化したりバ美肉したりするのが嫌だったので、しばらくは単純に「うちの子」「看板娘」と呼んでいました。その後しばらくして名前を与えて、細かくキャラデザを整えていった結果が現在の姿です。さらに声が付いてイメージが定まったことにより、最近では新たに「笑顔が可愛い」という情報が付加されました。ボイスコで数ある声優さんから宇沙美さんを起用した決め手は、サンプルボイスでの「笑い声」でした。この文字では書き出せない、素直で純粋な笑い声がちひろに定着したことで、笑顔が可愛いという隠れた「尊いポイント」を探り当ててしまったわけです。ちなみに相方の すみれは、このことをあえて本人には伝えていません。

 すみれは、仕事中に手癖で描いた落書きをそのままデジタルに落として生まれました。複雑で細かい装飾が苦手な人間なので、割といろんなところで見かけるような感じのキャラになりましたが、あえて言うなら特徴は泣きボクロ。見た目や雰囲気はお姉さん系の部類ですが、学生時代バージョンではすごく「お嬢様」なイメージに。JiRさんのおかげで、かなり味のあるキャラとなりました。すみれもとい、スミスはちひろの引き立て役兼、引っ張りポジションな人物なので、見た目に反して性格はアグレッシブです。

◆新作紹介

 引き続き、水曜どうでしょうネタです。前述のボイスドラマの件もあり、掛け合い動画を実験的に製作したもので、その第二弾となります。

 ちひろの「ハスキーながら不思議と癒し系な声、隠しきれていない可愛らしさが残る演技」と、すみれの「節々に現れる力の入った発声・滑舌と、ヒゲに寄せた演技(これ実は本人のアドリブ)」に注目。後半のスミスはもはや笑ってるだけですが、それだけでも面白い。

 基本的に音声は自宅収録となっているため、ひとつのスタジオに集まって、台本を片手にその場でアフレコする……というスタイルを取るのは事実上不可。なので、攻め×受け、ボケ×ツッコミのように"役割"を予め固定し、演技の"ベース"となる音声を先に収録。それを一旦編集で動画に落とし込み、相手に確認してもらったうえで収録してもらう手法を用いています。手間と時間はかかるんですが、先方の演技を可視化することで、受け手側が陥りやすい"演技迷子"の軽減や、時短対策としてリテイクを極力抑えることも狙いです。
 残りは自分自身の作る台本の誤字脱字や、情報の不備を減らすことに集中する……といった具合。結局はすべて自分がしっかりしていないといけない責任感。実績作りは最初の壁が高いんです。
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 艦これ同人サークル「子供連合」の主宰、いしだあらたによる雑誌を装ったブログ。

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早巴ちひろ

看板娘。
ぼくっ娘である。笑顔がかわいい。



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キャリアウーマン。そして美女。