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週刊 子供連合

毎週日曜 午後12時30分 更新|ネタ切れしたら休刊

休刊の件/くだらない話/音楽の話(ALKALOID×TK・東京スカパラダイスオーケストラvsTK)/新作告知
◆休刊の件

 ブログのコンセプトは「誰も読んでいない」です。ここ重要。

 旅行帰りの途中から頭痛・発熱・のどの痛みを発症し、一時40℃近くまで体温が急上昇し、本気で死を覚悟しました。二度救急車に運ばれ、二度採血し、二度点滴を受けたので、両腕に4つの穴が開く。とんでもねぇ。
 病名は「咽頭炎」でした。コロナ・インフルはどちらも陰性で助かったんですが、喉に裂傷があるみたいなレベルの痛みがあったりで、夏季休暇を1週間延長することになっていました。苦痛としては明らかにコロナより咽頭炎でした。コロナでは我慢できたのにコッチではうなされるという時点で、明らかにキツい一週間半を過ごしたのでありました。

 実は発症する前に、小岩井農場付近の林道を歩いていたら至近距離でクマと出会っていたわけで。その時も死ぬんじゃないかと焦って杞憂に終わるんですが、振り返ってみれば、ひょっとしたらあのクマは、後々訪れる災難への警告を背中で語っていたのかもしれないと、思いました。

 クマの件はまた後程。

◆くだらない話


 歳の差って縮められないから、「おまえはその人の役に立てないぞ」って、越えられない壁に直面して気持ちがしんどいよな。その人の一助になれる人間だったらよかったのに、って時々そう思っては病んだり止んだりしてます。きっとくだらない話だ。
 画面越しだから本当の気持ちは全くわからなくて当たり前だけど、喜んでくれてるならそれでいいかな。そんな自分を気持ち悪いと思うか、肯定して前向きになれるかでも、生活の質って結構変わる。俺はもう懲りたし諦観してるけど、自分で自分の首を絞めるのが好きらしいので、また人間やめて、ふとした時に、また戻ってきます。



 一瞬の怠惰ですべてを失ったのがここ数年前にあって、その時すらも「近いうちに死ぬんじゃないか」と思ってて(精神だけ叩き壊してどこか遠くに魂を飛ばしたくなった)。それでも生きちゃってるから、艦これも今だ続けられてるし、StaffRoomを通して「誰かと共作する」ことに「ちょっと、いいかも」と思えて。この時に改めて包丁を背中に突き付けられる感覚を自覚させられるんですが「どうやら自分は普通の生活ができないみたい」とか「結婚はウタカタのような夢だった」とか、眩暈を起こしそうになるぐらいグワングワンと脳髄を巡っていくんです。「あの作品を身近の誰かと共有できる喜び」も、どうやら自分には許されているわけではないらしい。

 結局「何が悪かったのか」って犯人捜しより、ただ「そういうシナリオを神様から手渡された」に過ぎなかったという。まるでエル●ャダイの「神は言っているここで死ぬ定めではないと」とかいうネットスラングに完全にやられたな。

 高校生の時は将来の不安(鉄道マンを諦めたことによる進路迷子)、大学生時代はお金絡み(主に学費を現金で目の前に叩きつける、半ば脅しと捉えてしまう励まし)で、なるべく人様に迷惑をかけずひっそり命を絶ってやろうみたいなことはありましたが、そう、俺は臆病なんでそんなことできるはずもなく。そういう時期が「ダーク作品」や「人間ドラマ作品」に傾倒していくキッカケになったり、「凛として時雨」や「ワンオク」「ノベンバ」「シロップ」「ピープル」といった「音楽を爆音で聴く逃げ道」に辿り着いたことで徐々に病みを改善していくんですが、結局うまくいかず。社会人になって好きになった人と付き合って籍入れて、その後会社にボロクソにされ(幼少期から治せない癖と、矯正の強制に常識の押し付け)、薬(抑うつ、睡眠薬など)と過食で太り、自宅が会社みたいに感じて居心地が悪くなり、離婚して20キロ痩せる。そして彼女はその後もできたけど結局続かなかったので、その時点で俺はもう一人で生きていくしかできないやって諦観。

 でも一応、今も今で、新たな創作ができて、これまでの経験や見てきた世界をそのまま、作品に落とし込めるようになった時は「生き残れてよかった」と思います。周囲にこれまで似たような境遇の人が殆どおらず、自分だけが抱えてる心の問題だという事実だけは変わらないけれど、誰かと何かを出来ている今のうちは、まだ大丈夫そう。けれどダメなものはもうダメで、改善よりも向き合うしか手段が無くなってしまいました。

 話が重くなってしまった。次の話題はライトです。

◆音楽の話(ALKALOID×TK・東京スカパラダイスオーケストラvsTK)ほか


 凛として時雨に生かされている人間です、どうも。
武道館ライブの失神蠍、みんな楽しんでいってください。

 ちゃんと聴いたのはつい先日。楽曲提供系は興味持つのに時間がかかるタイプなので、総じてこういう系はスルメ感覚ばかりなんですが。
 TKの楽曲提供についてはいくらか聴いてるんですけど、やはり最初の一音から「時雨だ」ってなるし、彼が介入すればみんな歌い方がTKに寄っちゃう。「楽曲提供系」の作品は、提供先のアーティストの知らない部分・今までとは違う歌い方を引き出してくれるから、面白いよなって思います。

「Black Out See Saw」


 あんスタは一時期プレイしていたので、凛として時雨の公式アカウントからこの告知があった時は組み合わせすら面白過ぎた。曲はTKの色が全開だった。

「クローズド・アーカイヴ」


 というか、MAPPAがアニメーションを担当しているマーロ17の広告も相まって、隙が詰まってて普通に好きです。ジャズやクラシックはビターな大人向け音楽ってイメージが強いので、あの頃の初期衝動に沸騰していた凛として時雨が、彼らとセッションする形で関わることになったのも「貫禄がある」と思えます。

「Awake」


 RWBYは追っかけていたので、2Dアニメ化してTKが関わって来るとは思わなかったので、こちらも好きと好きが正面衝突していました。リアタイしてたのが懐かしい。冬の深夜に聴きたい楽曲。

「nano TK kaleidoscope Remix」


 CDで欲しがるタイプの人間なので、YouTubeで聴くに留まってる昨今。そろそろ手元に音源を入手して聴きたいところです。

◆新作告知

 遅くなりましたが、こちらStaffRoomシリーズの新作です。予告PVになります。
体調を崩す、機材面のトラブル等で、「石田氏が絡むと魔も一緒に絡んでくる」「お祓いしてもらったほうがいいんじゃないか」とツッコまれるんじゃないかってぐらい、この夏の新作づくりは苦行(というより受難)でした。けれど、依頼していた音声の納品が有ったりすると、舞い上がるくらいには元気になれたので、作業している間はかなり楽しいです。おかげで予定に入れていなかった予告PVを作ることができました。


 ざっくりあらすじですが、看板娘のちひろと、その友人すみれが出会い、現在に至る話です。作中では「早巴ちひろ」と「亘李すみれ」を名乗っていますが、実際は自分と同じくハンドルネームみたいな扱いで、本名はそれぞれ「早友千尋」と「亘理純恋」。読みは同じです。だいぶ時間がかかっている本作ですが、声優陣との綿密な打ち合わせを行いながら、モブキャラと千尋の一部を除いてほぼ収録は完了しています。残っているアフレコも道草しながらですが、順調に進んでいます。このままうまくいけば、2025年・秋より公開です。オープニングとエンディングにあたる部分は、オリジナル楽曲が充てられる予定。

 ちなみにこちら、Xのアカウントを持っていないため、宣伝はインスタかブログぐらいに限定されています。なので、ホームページを見に行かないと情報がわからないという制約があるのですが、ちひろ担当の宇沙美リトさんと、すみれ担当の鳴眞先生が、ちょくちょくと宣伝させていただいてます。本当にありがとうございます。どんどん実績としてPRしていってください。
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