名前は「亘李すみれ」。
ともだちです。
ちひろくんとは違い、手伝いに来てるので、ゲームで例えると攻略できない枠。いわゆるReWriteの井上。またはどうでしょう軍団でいうスタイリスト小松氏である。
キャラを創作してわかったのは、性格設定をあらかじめ決めるのが苦手だということ。
ちひろくんの場合、初めは声無し・名無しでビジュアルと性格設定のみがありましたが、専属の声優さんが就き、喋るようになってからキャラクターが変化しました。
なので「どんな性格?」と問われると、答えるのが非常に難しい。
二次創作ながら、MMDドラマの脚本を作っていると自分の場合、キャラクターが勝手に動き回ります。それはちひろくんも同じ傾向にあるようで、一次創作でキャラクターをデザインする段階として、性格設定よりもまずナチュラルに喋らせた方がいいのだろうと思いました。
従来からの看板娘の情報も更新。pixivにもアップします。
◆イメージ画
以下は、新キャラのデザイン構築で描いたラフ画に着色したもの。ビジュアルが既に美女。この時は声優さんが決まってなかった。
ちひろくんの地位が脅かされる。
◆年齢を追い越すこと・上
歳を気にするようになったのは、ネガティブな方向への変化に思える。
艦これはイベントの攻略に入ると、一回の出撃で5分、10分を余裕で使うので気づいたら日付が変わっていることもしばしば。何度も繰り返し攻略する半自動プレイな上にやり込み要素の強いゲームです。それに加えて絵描きやBVEの製作といった創作人間の自分には、ぶっちゃけPCモニター1台だけでは足りない。1台はプレイ画面・攻略サイト・メモ帳を開き、もう1台(サブ機)はネトフリ・音楽を垂れ流す専用にしています。
常に何か趣味とか考えたり作ったりしていないと、ふとした時急に気分が落っこちる時があるので、その対策として動画や音声を垂れ流しにしているわけです。とりわけ、その時音楽に次いで役立つのが「水曜どうでしょう」。あれは鬱に対して即効性があります(個人差あり)。大泉洋が幹部に振り回される、常識人の感性で共感を得つつも台詞回しでナチュラルにネタを突っ込んでくるので、あれは呪術でいう"逕庭拳"みたいなものです。一度の打撃で二度のダメージ。「くまのプーさんが通った道だよ」に対して「けもの道だね」って返事したりね(ヨーロッパ編)。
◆年齢を追い越すこと・下
何かまた長続きさせるコンテンツを始めたいってなった時、自分の今の年齢を気にすることが最近増えてきたので悩んでいたものの、その時俺はふと思った。
「そういえば、ミスターっていつ(何歳)から"どうでしょう"を始めたんだ?」
それで調べてみたところ、34歳の時にサイコロ1を企画してたんですよね。時が流れて気づけばコンテンツは大きくなり、大泉洋は北海道を飛び出して大スターに。嬉野Dもサイコロ1の時は37歳だった。TK(凛として時雨)がオリコン1位の「Stilla Sigure Virgin?」でオリコン1位というハイライトを越えて、「I'm perfect」をリリースした時も30歳。五十嵐隆(Syrup16g)は「30代いくまで生きてんのか俺」って歌いつつ、バンドを解散して再結成するまでほぼ印税生活だけで40代まで駆け抜けている。去年で五条悟と野原みさえより年上になってしまった。"先行く人たちのあの頃の年齢"に近づくほど、20代30代になっても「中身はそんなに変わらない」し「親から見ればどんなに年とっても子供は子供」などあの頃のセリフの意味が紐解かれてゆく。振り返って思うのは鬱になることばかりでは無い。
その度に、俺はまだ頑張れそうな気がしてきた。
◆音楽(藍坊主・Falilv・Prague)
近所に出現した菜の花畑。30回目の春です。そこで子供の頃から聞いていた春の曲でお茶を濁す。春らしい曲といえば俺が真っ先に思い浮かぶのは藍坊主。
藍坊主「桜の足あと」
お気に入りのアルバムはミズカネです。ハナミドリも捨てがたい。この曲のMVは、郊外の工場と桜。アンティークな舞台がすごく好きで、曲だけでなく映像だけでも楽しめてしまう。こんな感じのまったりした、春のほのかな暖かさとエモさを感じられる作品は自分にとってある意味薬です。
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藍坊主「ジムノペディック」
同じアルバムからもう一曲。先ほどの曲とは打って変わり切ない系。昔から聴いている曲ですが、この薄い色素の中には噛めば噛むほど癖になる味わいがある。サビで伸びるように歌われる歌詞が当時の自分の心の傷によく効くのでした。ハナミドリは名曲揃い。あの頃の藍坊主は色んな意味でセンスが研ぎ澄まされていた。
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Fear, and Lothing in Las Vegas「Flutter of Cherry Blossom」
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H×HのEDに衝撃を受けて聴き始めた「通称・なんちゃらラスベガス」。
ダンスミュージックを得意とする彼らのバンドサウンドの中でも、初期寄りの作品「PHASE2」のラストから2番目に収録された「Flutter of Cherry Blossom」は、ミディアムテンポ主体の壮大な一曲。タイトルを訳すと「桜の羽ばたき」。サビに当たる部分でSoの伸びるような歌い方が好きだし、オートチューンを使っていながらも層に深みがありエモい。なにより歌詞も良い。和訳は結構出回っているので調べてみよう。
Prague「愛唱歌」
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銀魂の主題歌「Light Infection」や「バランスドール」で有名なバンドです。随分前に活動を休止していますが、昔からずっと聞き続けてる下北系バンドの草食枠。詩的な歌詞ながら、メロディーも湿度を持っており、春~梅雨時の曇り空に似合う。そんな3ピースバンドが歌う数少ない平和に焦点を当てた歌。セカオワの世界平和に近いものですが、セカオワの場合はキャッチ―で、Pragueは抽象的。アルバム毎に季節性があるので、銀魂で聴いてから興味があったら是非。1stアルバム「Perspective」は梅雨~初夏、2ndアルバム「明け方のメタファー」は秋、3rdアルバム「ある篝火について」は春。ちなみにシングル「Light Infection」と「バランスドール」は銀魂タイアップ仕様のジャケットです。
高校生の頃にバランスドールのリリース記念で、渋谷エッグマンで招待制ライブに参加していましたが、周りは女子ばっかり。ライブ後はサイン会があったので、サインも貰ってきました。14年前か……。